旅行業界は現在変遷の時期を迎えています。またそれだけではなく、他業種からの参入が活発で、大手と呼ばれる旅行会社も生き残りに躍起となっており、一筋縄で行かない状況に見舞われています。旅行と言えば多くの方のレジャーであり、たくさんの人にとって精神的なリセットの役割を果たすものでもあります。
旅行と言えば個人旅行と言った小規模なものから団体旅行と呼ばれる大きなものまであります。これは旅行というものを大きく分けた分類としてのカテゴリーでもあります。団体旅行と言えば小学生や中学生などの学生時代の修学旅行を思い出しますが、他にはどのような団体旅行があるのでしょう。ツアーによるパッケージングも団体旅行と言えますし、また地域や会社の人たちと出かける旅行も団体旅行です。ですが現在、このような団体旅行が激減しています。特に修学旅行に至っては少子化の影響もあり減少の一途をたどっています。現在の修学旅行は生徒の数が少ないため、ひとつの学校で行うことができず、他校と合同で修学旅行を催行する地域も増えて来ました。少子化のためクラスの数も少ないので、団体割引と呼ばれるサービスまで人数を増やすためにはこのような仕組みも必要となっています。
また団体旅行の減少は修学旅行だけではありません。特に会社単位で旅行する慰安旅行は激減しています。これは長期化した不況の影響によるものと、それに伴う一般庶民の感覚が併合した結果により引き起こされたものです。そういった観点で言えば、慰安旅行という制度が現在の日本国内では風潮として合わないイベントとなった考えることが出来ます。そのため旅行会社にとって、大切なお客様は個人旅行に出かける一般庶民となっています。この一般庶民をどう取り込むかが旅行会社の生き残りに大きく関わっています。